ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)とは
ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC) はロンドンに国際事務所本部を置き、世界各地にある12 の全寮制の学校に、世界各国の高校生を国籍、文化、人種、宗教、経済力などの一切の差別をすることなく、受け入れています。UWC で学ぶ生徒の数は毎年1,200人以上、卒業生は約35,000 人に上ります。生徒の選抜は世界各国の国内委員会に委ねられており、UWC 日本協会からは1972 年から、435 名の奨学生が派遣されています(2007 年10 月現在)。期間は高校2 年生の秋からの2 年間です。
世界に大きく羽ばたく人材を育てる
UWC で は同世代の若者が国籍や習慣の違いを超えて、共に学び、生活をします。教職員も同じ寮やキャンパスで暮らしています。授業はもちろん、活発な社会奉仕活動や野外活動を通して、信頼と友情、強いきずなを育みます。第2次世界大戦の反省を経て冷戦中に世界平和への教育を目標として設立されたUWCは、ひいては各奨学生が出身国の次世代リーダーとして活躍していくことを目指しています。
UWC でのカリキュラムは、国際バカロレア( International Baccalaureate=通称IB)に則っています。IB はスイスに本部を置く、国際的な共通教育プログラムで、欧州を中心に日本を含む多くの国々の大学から入学資格として認められています。2007 年現在、日本国内では254 校(全大学の約1/3)の大学に認められています。
日本からの奨学生は、京大(75名)、慶應(36名)、ICU(21名)、東大(17名)をはじめ、ロンドン(23名)、LSE(11名)、マギル(11名)、オクスフォード(9名)など海外の著名大学にも進学し、その後、様々な分野に進んでいます。その活躍は、金融機関(31名)、大学・研究機関(29名)、外務省・日本銀行・宇宙航空開発機構等の官公庁(19名)、医師(21名)、マスコミ(16名)、国連・世銀等の国際機関(6名)など、多岐にわたります。(UWC日本協会から派遣された留学生対象、2007年10月現在)
UWC日本卒業生会作成のUWCパンフレット(http://uwc-japan.org/uwc/brochure/)より
